2024年は、
東山動植物園
コアラ来園40周年!

1984年10月25日、日本に初めてコアラがやってきました。
東京都日野市の多摩動物公園、鹿児島市の平川動物公園、
そして名古屋市の東山動植物園。
オーストラリアから、それぞれの園に2頭ずつ。
そこからはじまった飼育は、今年で40周年を迎えます。

東山動植物園に
初めて来園したコアラ

  • コロコロ

    コロコロオス

  • モクモク

    モクモクオス

東山動植物園で会える
コアラたち

ただかわいいだけじゃない!
顔つきも、性格も、
個性豊かなコアラたち。

  • ティリー メス 2009.12.15 オーストラリア生まれ

    東山動植物園でいちばんの年長者。身体が大きくて、若いころから気が強かった。最近は、怒ることもあるけれど、すこし丸くなったかも。

  • ホリー メス 2013.12.25 オーストラリア生まれ

    2番目の年長者。おっとりしていて、ものごとに動じない。エサが待ち遠しくて、扉の前で飼育員を待ち構えることも。

  • りん メス 2017.08.23 東山動植物園生まれ

    いちばん身体が大きい。見た目そのままどっしりとして動じず、とても穏やかな性格。2023年に生まれた赤ちゃんのお母さん。

  • ななみー メス 2018.07.07  東山動植物園生まれ

    とても活発。ジャンプ力があって、高いところにもずんずん登る。気が強くて、他のコアラに向かっていくこともある。

  • イシン オス 2017.05.14 平川動物公園生まれ

    よく寝ていることが多い。でも、メスの発情に反応してよく鳴いたり、ペアリングのアプローチも上手。繁殖にとても貢献している。

  • ワトル メス 2020.05.14 東山動植物園生まれ

    のほほんとしていて、他のコアラに道をゆずったりするなど気が優しい。速くないがよく動きまわる。木の上の方にいることが多い。

  • だいふく オス 2022.03.14 東山動植物園生まれ

    大きな身体だけど活発で、木から木へのジャンプもよくする。ユーカリのポットの上によく座るので、ユーカリの枝の中にいるように見える。

  • おもち メス 2022.03.21 東山動植物園生まれ

    身体が小さくてよく動く。気が強い面もあり、小さいながら他のコアラによく向かっていく。起き抜けのぼーっとした顔がかわいい。

  • ししお オス 2022.04.04 東山動植物園生まれ

    グルーミングで緊張してしまうなど繊細な部分も。でも、飼育員が来るとまとわりついて、バックヤードまでついて行こうとすることも。

  • 赤ちゃん オス 2023.10.20 東山動植物園生まれ

    母親は「りん」。父親は「イシン」。
    どんなコアラに育つかな?

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東山動植物園 コアラの系統図

コアラの初来園から40年。
これまで飼育してきたコアラは70頭以上。
ここで育まれてきたいのちのつながりをご紹介。

TVCMの紹介

  • 「コアラのひみつ」編

  • 「コアラのふしぎ」編

コアラの危機

コアラ Phascolarctos cinereus

IUCNレッドリスト/VU(危急)

IUCNレッドリスト/VU(危急)

コアラはIUCNレッドリストにおいてVU(危急)の絶滅危惧種。その原因の一つが、気候変動により頻発する森林火災。 2019年から2020年にかけてオーストラリアを襲った大規模な森林火災で、61,000頭のコアラが死亡、負傷、また何らかの影響を受けたと言われています。 その他にも、森林伐採や交通事故、感染症など様々な原因が。その多くに、ヒトが関わっています。

コアラの写真

ブラザーの支援も40年

コアラと東山動植物園の40年。その傍らにはブラザーがいます。
ブラザーは、1984年コアラ来日の際のコアラ舎建設費寄付をスタートに、
学習展示施設「KOALA FOREST コアラの森」や、屋外運動用デッキを寄贈。
赤ちゃんコアラの命名式への協力など、様々なサポートを行っています。
2021年からは、東山動植物園の広報パートナーとして、広報活動の支援をしています。

  • 完成当時のコアラ舎
    完成当時のコアラ舎

    完成当時のコアラ舎

  • KOALA FOREST コアラの森
    KOALA FOREST コアラの森

    学習展示施設「KOALA FOREST コアラの森」

東山動植物園オフィシャル広報パートナー